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ルンビニ巡礼

信じられません。
書き終わったネパール旅行記がなぜかどこかへ消滅してしまい、またゼロから書き直しです。
気が遠くなりそう\(^o^)/
そもそもがネパールのお茶会で3時間しゃべり倒したので、もうネパール旅行記は書かなくてよいなと思っていたのですが。
ネパールのことをちょいちょい記事にすることで、ネパール地震の記憶を喚起させられたらと思うわけです。
書き直す気力がアレなので、さらっと書きますけれど。

どこまで書いたのか自分でも忘れていたので、前回記事を見てきたら、ネパールに到着したとこで終わってたw
実質的なネパールでの第一日目、この日はインドとの国境の町スノウリから、ルンビニへ移動します。

ルンビニはブッダことゴーダマ・シッダールタの生地であり、悟りを開いた地ブッダガヤ、初めて説法をしたサールナート、そして臨終の地クシナガルと並ぶ、仏教4大聖地のひとつ。

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スノウリからルンビニへ直通のバスはないので、隣町バイラワで乗り換える。
バルメリ・トールという塔のすぐ近くにルンビニ行バス乗り場があるはずだったが、場所が変わったらしく、乗り場がなかった。
すぐ近くの店でコーラを買って店主に聞いても、どこに移ったかわからないという。
そしてコーラは凍ったのとぬるいのとどっちがいい?と聞かれ、中間が何故ないのと思ったけれど、凍ったコーラで良かったぐらいの暑さです。すぐ溶けました。

幸い近くに警官がいたので聞いてみたら、ここから北に1キロぐらい行ったところだという話。
1キロなら歩くわ、と思ったけれど、親切な警官がそりゃ無理だ、とリキシャを捕まえて、地元民と同じ料金で私をバス乗り場まで乗せていくように交渉してくれた。
道はガタガタでスーツケースを引っ張るのが無理だったろうし、1キロで済まないぐらい距離があるように感じたので、乗って正解。
ありがとうお巡りさん♫

バイラワから1時間ほどでルンビニに到着。
聖園内に入ると店が1つもなく水さえ買うことが出来ないので、外のバザールで必要なものを調達してから門のところにいき、たむろしていたリキシャを捕まえて聖園巡りをスタート。
オートではなく、自転車をマンパワーで漕ぐタイプ。
若い男子を選びたい。お年寄りだと体力的に気の毒になってしまいます。
でもお年寄り選ばないと彼らに収入がないのジレンマ。

リキシャ、歩くより少し高い目線なのが楽しい♬
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ルンビニは日本の建築家丹下健三の描いたマスタープランに基づき、各国がそれぞれの寺院を建てており、誰でもどの寺でも自由に見学することが出来る。
地図を見る限り一見、端から端まで自力で歩けそうな小さな村なのだけれど、道が広く、寺と寺の間が遠い。
自分が特別行きたい寺があればリクエスト出来るけれど、リキシャ運転手がお勧めの寺を効率良く周って、何寺だとか教えてくれる。

まずは、スリランカ寺。
すみませんが各々の寺については特に何か言うことがありません。
二回も書きたくない。憶えていない、とも言う。(キリッ

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まったく覚えてないけれど、多分タイ寺。
よく似た感じの白い寺院がタイにあったと思うので。

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ドイツ寺の内部。

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これも覚えてない、多分インドかミャンマー寺。
一見廃墟なのですが、大蛇が寺院をぐるりと囲んでいるような手すりとか、壁の美しいレリーフとか、鮮やかな天井画とか、美術的観点からするとここが一番気に入りました。
相当長くここにいたと思うので、ここはよく覚えています。どこ寺かは忘れてるけども。

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これもどこかわからないけど、きれいでした。
ネパール尼僧院かしら。

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池のコブラが印象的だったけれど、これまたどこか忘れてます。

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天上天下唯我独尊、の姿でしょうか。
手塚治虫の「ブッダ」を読んだ方は、この子が成人して世界の王となる姿を見るまで自分は生きることができない、とアシタ上人だったか、が落涙する場面を思い出されることでしょう。
この像の背後に伸びる道が、ルンビニで最も重要な建物、マーヤー聖堂へと続いています。
写真には写っていませんが、像の周りの溝に犬がはまっていました。

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マーヤー聖堂は、まさにブッダが生まれたとされるその場所に建てられたのです。
ここだけは、Rs200の入場料がかかる。
建物に入る時だけでなく、既にその料金所から靴を脱がなければならないけれど、地面が熱いので靴下を履いて行った方がいい、というリキシャドライバーのアドバイス通り、ソックスを履いて歩く。
それでも、足の裏が熱い。

ルンビニのどの寺院も内部の撮影自由だけれど、ここだけは写真を撮ることが禁じられている。
ブッダが生まれた当時のまま保存しようとしているのか、近代的な建物の外観に似合わず、中はその当時にタイムスリップしたかのようだった。
むき出しの土やレンガ、そしてブッダが生まれたと思われるポイントには世界中からの巡礼者の花や硬貨、願掛けの布が供えられ、誰もが愛し気にそこに手を触れていた。

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シッダールタ王子の産湯として使われたプスカリニ池には、レッドテールキャットみたいな大きなナマズがいた。
その背後にはボーディツリー。
太い幹の根元には空間があり、小さな祭壇が祭られていた。

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庭には無数のタルチョが風になびく。
タルチョの5つの色には意味がある。
それを私は、この後ポカラで出会うネパール人に教えてもらうことになる。
彼の家は今年の大地震で大きな被害を受けたと聞いた。

ルンビニは被害を受けなかったのだろうか。
思えば私の愛する茶産地イラムより、ルンビニのほうが震源地に遥かに近い。
ルンビニで寺院などが崩壊したというニュースを見かけないということは、被害がなかったのだろう、と思いたい。
広いエリアに建物は少しだし、各国寺が建設され始めたのはルンビニを巡礼・観光地として開発するための委員会が国連本部に設置された後、1985年からで、比較的新しい建物が多いのが幸いしたのだろう、と思いたい。
ここは世界遺産でもあるし、大きな被害が出たら私の目にもつく程度には報道されるだろう。
カトマンドゥのダルバール広場みたいに。

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この日の宿は、韓国寺の宿坊にすると決めていた。
ここに着いた時点で2時間ほどたったため、リキシャと別れて荷物を置く。

宿坊は男女分かれて一部屋に何人かずつ泊まれます。
私は中国人、アルゼンチン人の女子と3人部屋になりました。

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下の写真は何をしているのかというと、韓国寺のスタッフにスーツケースのロックを切ってもらっているの図。
ドイツ製の。頑丈な。この旅のためにハンズで買ったばかりのやつを。
マーヤー聖堂に入る前に、どうやら鍵を落としたことに気付く。
以前スリランカを旅していた時、マウント・ラヴィニア・ホテルに向かうトゥクトゥクの中で、ナンバー式ロックがなぜか設定した番号で突然開かなくなったことがあり、000から1つずつ回して開けようと試みたものの200弱で挫折し、ホテルに着くなり切断してもらったのだった。
その時の教訓から今回鍵式にしたのだけれど、毎度、どうしてもこうなるんですねー不思議ー\(^o^)/

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無事荷物が開いたところで、寺巡りを再開。
まずは韓国寺から近い中国寺。
誰だかわからない、ブッダより目立つ像。

中国寺で特に感じたけれど、各国寺見るとその国の経済状況がわかるという感じがした。
宗教的な気持ちはもちろんあるのだろうけれど、万博のパビリオンみたいだった。
お金があり、それを誇示する気持ちもある国は派手に豪華に作るし、そうでない国は質素だったり、ひどい場合には廃墟みたいだったりする。
私が訪れた後にも、いくつかの国が寺を建てる計画があるようだった。

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リキシャは追加料金でもう1時間周ってくれるのだけど、別れちゃったし、韓国寺のレンタサイクルはすべて貸し出し中みたいだったので、歩いて周るしかなかった。
日本人なので日本寺だけはどうしても見たかったのだが、それは最北端の、最も遠いところにあった。
ルンビニはマーヤー聖堂、各国寺のある寺院地区、そして新ルンビニ村と3区画に分かれているが、日本の妙法寺だけが寺院地区ではなく遠く離れた新ルンビニ村にあり、韓国寺からは炎天下の中30分以上歩かなければたどり着くことが出来ない場所だった。

寺と言うのは大体どこの国でも早く閉まるものだ。
焦った私は、いつの間にか私をじっと見つめていた、知らないネパール人が運転する自転車に乗り、マーケットに連れて行ってもらって翌日のバスチケットや水を買ったり、日本寺まで送ってもらったりしてしまったのだけれど、知らない現地人の乗り物に女性がタダで乗せてもらうことは、絶対にお勧めしません。と自分のことを棚に上げて言いますの。
彼は途中から、あなたよくブッダの生誕地であるこんな神聖な場所でそういった欲望に満ち溢れた提案が出来ますね、とある意味感心してしまう発言しかしなくなってきたので、どこで降りるか逡巡しはじめたのだけれど、考えている間に日本寺に着いてしまった。
炎天下の中、どすこいな私を乗せて彼はかなりの距離一人で延々自転車をこぎ続けた結果、見るからにライフが減ってゼイゼイ言っており、襲ってくる体力も残ってなさそうだし、そうなっても自分が勝てるな。と私は思っていたけれど、彼はゼイゼイしながらも最後まで欲望まみれの提案をすることを忘れないので、すごいなこの人の生命力。と思った。
かなり助けてもらったのは事実だし、無事握手だけでお別れしたので、彼に感謝はしているのですが。
そして私は、仏教徒ではない地元民にとっては、ここが聖地であるという意味など何もなく、あくまでも日常生活の場所なのだということを痛感したのだった。

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日本山妙法寺は巨大な白いストゥーパが印象的。
とにかく巨大で、入口からストゥーパの階段を登り切るだけで疲れ果てた。

丹下健三のマスタープランだと、日本寺付近に宿泊し、そこから中央を貫く道に沿った運河の小船に乗り、祈りを深めつつマーヤー聖堂に入る。ということなのですが、小船なんかなかったわよ。
日本寺は外れにあって人が来ないせいか、リキシャも1台も停まってないし、ちゃんとした車で来るようなお金持ちと寺の関係者以外は、歩くしかないと思われ。
マーヤー聖堂までのあの距離、炎天下の中歩いて行ったら、祈りを深めている間に倒れる人が続出すると思います。

寺の読経のクオリティが、なんとも残念なことに。
日本人女性と現地人男性らしき僧侶ふたりがひたすら「南無妙法蓮華経」と木魚を叩きながら繰り返すのだけど、その声がオーディエンスが私しかいないせいか、本当にやる気なさげ。
多分、日本人観光客以外、誰も来ないのではないでしょうか。
日本寺にも宿坊があり、観光客も泊まれるのだけれど、勤行が強制参加です。
毎朝うちわ太鼓を叩きながら4時間(!)かけて周辺の村を15キロ(!)歩き、夕方も1時間半のお勤めが必須。
えーっと、あの暑さの中そんなことしたら、倒れちゃう\(^o^)/
日本人の私でさえ、日本寺に泊まるという選択肢はありませんでした。
遠すぎるし勤行がきつくて人が来ない⇒僧侶のやる気が出ない⇒ますます人が来ない、の負のスパイラルを見た気がします。
乗り物がまったく見つからないため、日本寺から韓国寺に歩いて帰ったら、迷い時間も含め1時間弱かかり(地図だと通れる道にフェンスがあって通れなかったりして泣きそうになる)、夕方で多少暑さが緩和されていたとはいえ、本気で行き倒れるかと思いました。

韓国寺では、朝と夕方に瞑想ワークショップが本堂であり、夕食後に参加したのですが、暗闇の中で蓮華の花の灯りが浮かび、お坊さんの読経と打楽器みたいなのが何か特殊な音響効果をほどこしているらしく、まるで音楽のように心地よく響いて、これは負けた…完全にここと日本寺の読経、勝負にならないほどクオリティに開きがある、と呆然となりました。(勝負じゃないけども)
そして、あの瞑想空間で30分間スマホをずっといじってて、明らかにラインみたいな画面が目に入り「ルンビニの韓国寺でメディテーションなう」みたいなことを書き込んでいるとしか思えないアジア人の若い女子がいて、この空間で0.1秒たりとも瞑想せずにいられるなんてあなた大物ですね。何のためにここにいるの?って聞きたくなった自分もまた、きっと雑念だらけでしたね。ええ。

寺が目の前にあるように見えて、道が広くて遠い。
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疲れ果てたのでシャワー(というか湯をバケツに汲むだけだけど)を浴びたらさっさと眠る予定でしたが、灯りを消した後も蚊帳の中で布団に寝そべって、同室になったアルゼンチンの女の子としゃべっていた。
インド人に騙され疲れ果てた旅人が北に流れてネパールに入ると、ネパール人の親切さにほっとする、という話を聞いたことがあるけれどどう思う、今日会った自転車のネパール人は、ただ親切なだけじゃなかったけど。という話をしたら、彼女もポカラで会ったネパール男の話を聞かせてくれ、どこも同じよ。この先も一人で旅をするなら、用心してね。と私よりだいぶ若いのに、お姉さんのように言っていたっけ。

小さな村だと思っていたルンビニは、体力の限りを尽くしても見たいものを余さず見ることが叶わないほど、果てしない場所だった。
俗物極まりない私は、この聖地で悟りを開いたり、聖なる感応を得たりすることはなかった。
それでも脳内は漫画「ブッダ」の世界でいっぱいで、ここに来られた嬉しさで満ち溢れていた。

少し前にコルカタのインド博物館から沢山の仏像が上野の博物館に来て展示されたが、そこにブッダの生涯にわたる旅のルートを示す地図があった。
ネパールからインドに入り、ガンジス河を中心に移動した旅の道行きは、広大なインドの中ではほんの一部分にすぎない。
私のこの時の旅のルートは、それを逆行する形で少し被っている部分があった。
小さなルンビニだけでも体力使い果たしたというのに、今のように道も灯も整備されていない時代、ブッダが炎天下の悪路を歩いていったことがどれほどすごいか、インドを陸路で移動してきた私には、少しは体で測れるようになっていた。
漫画の通りならば。馬にも象にも乗らずに自分の足で、ブッダは果てしない道を歩いていったのだ。
夜行列車で一晩眠って移動するなんて、どれほど楽なことだろう。

法事以外では仏の教えとほぼ無縁に生きている自分は、今まで海外などで、あなたの宗教は何かという質問にぶつかるのが、やや面倒だった。
無宗教だと答えることがほとんどだったが、これからは素直に仏教徒だと答えるだろう。
仏教の教えに基づいた生活をするというわけではないけれど、でも。
旅の先輩としてのブッダを、心からすごいと思っている。

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上はお借りしてきた画像。
本当に素晴らしい漫画ですよね~
何冊も持って旅できませんが、ルンビニで読みたくてたまらなくなりました。
引っ越しの時にどこか行ってしまったし、電子版で全巻買い直そうかしら。
インド旅の後半、ダージリンのオックスフォード書店に行きましたが、英語版が平積みで売られていましたよ。

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by bestdropteaclub | 2015-10-17 12:29 | ネパール、2014 | Trackback | Comments(0)

砂古玉緒さんのクリスマス英国菓子のレッスンへ@mitsutea

先日横浜のミツティーさんで行われた、イギリス菓子研究家の砂古玉緒さんの特別レッスンに行ってきました。
紅茶に合うお菓子を自分で作りたいな~。と思ったときに、書店で沢山の本を立ち読みしてすごく心惹かれたのが、砂古先生のイギリス菓子の本。
けして派手ではなく、素朴で田舎っぽい感じのお菓子なのですが、写真からだけでも美味しさと丁寧さが伝わってきて、目が釘付けになりました。
その本を買ってから、先生のレッスンを受けてみたいな~と思って調べたら、大阪でしかやっていないわ(先日から日本橋三越でもお教室を受け持つことになったそうですが)、すごい人気で予約がすべて埋まっているわで、もうどうしようもないと諦めていたのです。
今回、横浜で受けられて、しかもクリスマスのお菓子でラッキーでした♪

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まずは、ミツティーさんの美味しいウェルカムティーをいただきながら、レッスンスタート。
ルフナ セシリアン茶園のCTCをミルクティーで。
数か月前に訪れた時、ミツ店長さんにお勧めを聞いたらこちらということで、既に購入済み。
寒くなってきたので、このミルクティーをおうちでもよくいただいています。

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メルティング・モメントというビスケットの作り方のデモンストレーション。
オーツ麦を使った素朴で可愛らしいビスケット。
焼き上がりが楽しみです♪

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メインのクリスマス・プディング。
嬉しいことに、一人一台、ベイスンのプディングボールごとお持ち帰り出来ました!
これは嬉しい!

正直、お菓子作りを最近はまったくしておらず、最後に行った料理教室はインド料理だしで大丈夫かしら。クリスマス・プディングって材料いっぱい使うし大変そう。
と、不安があったのですけれど、先生の説明がわかりやすくて親切ですし、楽しく熱中しているうちに出来ました。

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イギリスでは各家庭ごとにそれぞれの味がある、とはいえ、スーパーなどでもクリスマスプディングは売られているそうで。
レンジで加熱できる、プラカップのような容器に入って売られているものも増えてきたそうですが、高級なデパートやグローサリーではやはり、陶器のプディングカップをきれいに包んだ状態でお店に並ぶのですって。
こうやってシートや布でくるんでいくと、クリスマスらしい特別感がありますね。

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くるむところまでで作業終了。
あとは各自おうちに持ち帰って、3時間!蒸すのです。
私もその夜、教わった鍋を使ったやりかたで3時間蒸しまして、今はじっくり寝かせております♫
クリスマスに再会するのが楽しみです。

というわけで、あらかじめ先生が作ってくださっていたプディングをみんなでいただきました。
プディングカップから先生がきれいに取り出したら、歓声が漏れ、思わず拍手してしまいました。

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さらに、クリスマスらしい冬のドリンク、モルドワインのデモンストレーション。
ドイツではグリューヴァイン、フランスではヴァンショーなどがありますが、スパイスやフルーツなどを入れたホットワイン。
クリスマス・プディングにもスパイスが使われているためか、相性がとても良かったです。
スパイスの良い香りに、飲む前から体が温まりそう。

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最初のデモで作ったメルティ・モメントも美味しそうに焼きあがりました。
ドレンチェリーの赤が可愛らしいアクセントになっています。
オーツ麦のサクサクとした歯ごたえが楽しいビスケットで、もう一枚と、つい手が伸びてしまう美味しさ。

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クリスマス本番さながらに灯りを消し、プディングに火を点けていただきました。
プディングを包む青い炎が美しく、これ、今年のクリスマスは家でも絶対にやろう!と思いました。
良かった。既に出来上がってるプディングが今、お家にあって♫
そして私の脳内にはアガサ・クリスティーの「クリスマス・プディングの冒険」のシーンがあったのですが、先生もクリスマス・プディングに入れる6ペンスのお話、ポワロにコインが当たったことなどお話下さいました。

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ミツティーさんがクリスマス菓子に合わせて用意して下さったのは、ルフナのシタカ茶園。
ストレートでいただくと、スパイスや生クリームとも相性が良く、しっかりとしたコクで、美味しい~♪
味わいの豊かなお菓子といただくと、紅茶はその美味しさを遺憾なく発揮してくれました。
ルフナはなぜか、ニュービターナカンダがやたら出回っているように思うのですが、セルシアンもシタカも、ミツティーさん以外では見たことがありません。
スリランカの紅茶で「今」美味しい紅茶を求めるとなると、さすがミツティーさんは外れがないなと改めて感じました。

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イギリスのクリスマスのお菓子作り、クリスマスの楽しみ方など楽しいお話を色々うかがうことが出来たこと、先生のお菓子を初めて実際に味わったら、期待以上に美味しく優しい味わいで、大満足のレッスンでした。
どうして本の写真があんなに美しくて惹きつけられるのか、素朴なのにあんなに心に残る味わいなのはなぜなのか、ご本人のレッスンをお受けして、ものすごく納得が行ったような気がします。
お菓子とか料理って、作り手の人柄が出るものなのですね~

それから、先生がスコットランド菓子の製作を担当されていた「マッサン」の裏話が聞けたのが楽しかった!
「マッサン」、1話からすべて録画して全話見ましたからね~。何度ボロ泣きしたことか。良いドラマだったわあ。
お菓子の登場シーンは話の内容よりお菓子に目が行っていましたけれど、同じお菓子が食べられて嬉しかったなあ。

クリスマス・プディングは手のこんだ、作るのに面倒なお菓子という印象があったのですが、今回思ったより楽しくサクッと作れて、これなら毎年クリスマス前に頑張って自分で作ろう。と思えたのが、大きな収穫でした。
多分、ラム酒漬けのフルーツとかの仕込みを一切していなかったり、計量やら型紙の用意など、面倒な工程が一切なかったからかもしれませんが、でも、次回は自分でコインとか仕込んで、また挑戦しようと思います。

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レッスンの後は中華街へ寄り道。
イギリスから中国へ、日帰りの旅でした。
歩き疲れたけれど、充実した一日だったなあ。

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by bestdropteaclub | 2015-10-08 12:36 | イベント | Trackback | Comments(0)


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